乳首を真っ正面に向ける意識だけで全身のイ ンナーマッスルが使えちゃう⁉︎

こんにちは。

コロナと暑さに加えて、各地で大雨や災害が起こり、不安な日々が続いていますが、お身体の調子は変わりありませんか?

テレビでもスマホでも、たくさんの情報が飛び交い、いち早く、色んな情報を知ることができるようになった反面、本当に正しい情報はどれなのか?という判断が、とても難しくなったなぁと感じています。

誰もが、経験したことのないコロナ禍、正しい心がけと、感染防止対策をしつつ、正しく恐れて過ごしましょう。

さて、では早速、前回の答え合わせをしていこうと思います。

前回のコラムの最後に、“乳首は真っ正面”の意識づけについて、考えていてほしいと書きましたが、ご自身の中で、何か掴める感覚はありましたか?

私は、この感覚が分かった時、ワンタッチ、オートマチックに近い感覚で、全身のインナーマッスルが繋がっていくのを、感じ取りました。

とても衝撃的な、記憶に残る感覚だったことを、鮮明に覚えています。

“乳首の位置でこんなにも変わるんだなぁ”ということを、写真を参考に解説していきますので、読み進めながら、ご自身でも違いを感じ取ってくださいね。

まずは、乳首が上を向いてしまいがちな、俗にいう、“反り腰タイプ”の方の場合から。

乳首は見せられないので、代用で表現していますが、反り腰タイプの方は、腰を反ることで、前方に胸やお腹を押し出しながら、胸郭をしならせてしまうので、乳首は上を向きながら、外側に開いてしまいます。(写真左)

そうすると一見、お腹側(前面)はよく伸びているように見えますが、背面が縮んでしまうことで、坐骨を正しい位置で意識できないので、下腹部がコントロールできなくなり、お腹がポテポテになります。(写真右)

ここ10年ほどは、スマホ社会になり猫背の方をよく見かけますが、骨盤周辺だけで見れば、反り腰タイプの方のほうが、圧倒的に多いように思います。

ちなみに、私も元々は反り腰タイプで、反ってしまわないように、気をつける意識づけを、全身の色んなインナーマッスルでできるようになっているので、大分、改善されてはいますが、ずっと積み重ねてきた、反る方向への可動域は、今も残っていて、気を抜けば、いつでも反れてしまいますし、反り腰で過ごしてきたことの後遺症のようなものが、体のあらゆる場所で、未だに発見されます。

さらに次は、“猫背タイプ”の方の場合。

猫背タイプの方は、骨盤を後傾して、背中を丸めて過ごしているので、胸郭が落ちてお腹側(前面)が縮み、この猫背タイプの方も、坐骨が正しい位置で意識できないので、下腹部がポテポテになります。(写真右)

お腹側(前面)が縮むので乳首は下を向いてしまっているのが分かりますよね。(写真左)

そして、最後は、正しい位置“乳首は真っ正面”について。

外に開くわけでもなく、下を向くわけでもなく、ほんっっっとに、真っ正面を向く意識です。(写真左)

乳首が正確に真っ正面を向くと、背骨がスーっと1本通り、その背骨に添っていくように、胸郭が綺麗に引き上がります。(写真右)

胸郭が引き上がるとバストアップし、ウエストが引き締まるので、美しいくびれも、もれなくできてしまいます。

また、写真には写っていませんが、脛骨直下の上に、安定した重心軸があり、内腿が引き込まれて、両方のお尻が中心に寄ることで、脚が長く使えますし、肩甲骨と肘・手首が繋がるので、腕が長く使え、そのベクトルが頸椎にも波及するので、首の年齢ジワや、小顔にまで影響します。

“乳首が真正面に向く”、たった1つのキーワードですが、言いかえれば、乳首を真っ正面に向かせるためには、“全身のインナーマッスル達が正しく使えいる”から、乳首が真っ正面を向いてくれるのです。

どこか1つでも、間違った使い方をしていると、乳首は真っ正面には、向かないということです。

女性は誰でも、ご自身の乳首を認識できていると思いますが、男性もご自身の乳首を認識できているはずなので、楽な姿勢にご興味がおありで、このコラムを読んでくださっている男性がいらっしゃたら、是非、鏡を見ながらチャレンジして感想を教えて下さいね。

女性の皆さまは、お着替えのタイミングや入浴前、お手洗いのついでの鏡などなど、鏡を見かけたら、身だしなみチェックにプラスして、乳首の位置を確認する習慣を、身につけて下さい。

私が、今回のコラムに書いた内容は、このコラムを読み続けてくださっている方々にとっては、珍しい“魔法のスイッチ”のような記事だなぁと、感じて下さっていると思います。

これまでの、コラムでお伝えしてきたように、各所のインナーマッスルが、それぞれ単体に、正しい位置やベクトルであることを意識する、という側面からの捉え方は、とても大切なことで、もちろん、単体のインナーマッスルを養う訓練は、必須なのですが、この作業が、“点をたくさん集めるこ
と”だとしたら、今回お伝えした、“乳首は真っ正面”という側面からのアプローチは、ボタンを1つ押せば、自動でレールに整ってくれるようなものです。

点をたくさん集めれば集めるほど、1箇所から波及していってくれる、インナーマッスルの繋がりが、全身を駆け巡るのが、クリアに伝わってくるようになります。

個々それぞれに、クセや習慣、骨格もバラバラなので、みんな同じということはないですし、誰が体のどの部分にスイッチがあるのかも、様々ですが、誰しも、“自分スイッチ”はあるのでは?と、最近は思うようになってきているところもあるので、それについては、私も、もう少したくさんの生徒さんの体を見ながら、研究して、皆様にお伝えできればと思います。

ではまた次回のコラムで。